ツールで決算代行業者を選ぶ

決算代行業者は決済を管理するためのツールを提供していることが多いです。そのツールが自社にとって使いやすいかどうかは大切なので比較をして調べてみましょう。まずチェックが必要なのは、1つの管理ツール画面で決済のすべてを管理できるかです。このことが明確に説明されていない場合は、決済の方法によって異なるシステムにログインしなければいけない可能性があります。 この他、一元化されているように見えても管理ツール内で、できない処理が多いケースもあります。決済情報を確認するだけでなく、通常の業務で必要な処理ができるかしっかり確認をしましょう。また、多くの取引を一括で対応できるファイル処理など事務処理が効率化できる機能によって選ぶのも大切です。
費用と信用から決算代行業者を選ぶ
決算代行サービスを利用する場合、初期費用と月額基本料が無料のサービスと、そうでないサービスがあります。無料の場合、固定で毎月支払いがないことが魅力で、売り上げに応じて決済手数料だけを支払うことになります。そのため、立ち上げ予算がない場合や売り上げの見通しが確実でない場合にぴったりです。売り上げが見込める場合は、初期費用や基本料を支払う代行サービスの方が安くすみます。決済手数料も、売り上げの規模に応じて決まるため、一律固定より多くの場合有利になります。 この他、安心して売上金をまかせられるかも大切です。もし決算代行会社の倒産があった場合は、導入コストや顧客離れ、売上金の未払いにつながってしまうので信用できるか検討をしましょう。